幼犬がご飯を食べないときの対処法

幼犬

幼犬がご飯を食べないとき、
飼い主さんは心配になりますよね。

幼犬は成長期で栄養が必要なのに、
どうして食欲がないのでしょうか?

この記事では、
幼犬がご飯を食べないときの原因と対策、
そして注意点について解説します。

幼犬がご飯を食べないとどうなる?

まず、そもそも幼犬がご飯を食べないとどうなるのでしょうか?
幼犬を育てるうえでまず、この点を意識しましょう。

幼犬がご飯を食べないと、
必要な栄養分が外部から摂れないことで
体重が減ったり、
免疫力が低下したり
成長に影響が出たりする可能性があります。

特に、生後3ヶ月までは
母乳から離れて自分で食べるようになる時期なので、
十分な栄養摂取が大切です。

幼犬は体重の10%以上減ると
危険な状態になることもあるので、
定期的に体重を測ってください。

幼犬がご飯を食べないの、何日続くとまずい?

それでは
幼犬は何日、ご飯を食べないと体調的に問題なのでしょうか?

さっきも述べたように
体重が10%以上減ると、健康的に危険な状態になるため
そこまでには対策をしないといけません。

ただ
幼犬がご飯を食べないのは、
一時的なものであれば心配ありません。

なぜならば
ストレスや気温の変化、歯が生え変わる時期などで
食欲が落ちることはよくあるからです。

しかし、
ご飯を全く食べない日が3日以上続く場合や、
ご飯だけじゃなく水分も摂らない場合は、
なにかしらの病気や怪我の可能性が高いです。

その場合は
体重が10%以上減っていなかったとしても
すぐに動物病院に連れて行ってください。

幼犬がご飯を食べない原因と対策は?

それでは
なぜ幼犬がご飯を食べないのでしょうか?

またどのようにすれば
ご飯を食べてくれるのでしょうか?

幼犬がご飯を食べない原因はさまざまですが、
主に以下のようなものが考えられます。

  • 食事の内容や量に問題がある
  • 環境や生活リズムに変化があった
  • ストレスや不安を感じている
  • 病気や怪我をしている

それぞれの原因に応じた対策は以下の通りです。

食事の内容や量に問題がある場合の対処法

食事の内容や量に問題がある場合は、
幼犬用のフードやウェットフードを与えてみたり、
量を少量にしてご飯を与える回数を増やすなど工夫をしてみましょう。

また、鮮度の問題で愛犬がご飯を食べない場合もありますので
フードの賞味期限や保存方法にも注意してください。

環境や生活リズムに変化があった場合の対処法

環境や生活リズムに変化があった場合は、
慣れるまで時間がかかることもあります。

たとえば
新しい家族やペットが加わったり、
引っ越したりした場合などは、
その環境の変化が不安でご飯を食べてくれないときがあります。

そういう時は
幼犬に安心感を与えることを心がけてください。

また、決まった時間に食事や散歩をすることも重要です。

ストレスや不安を感じている

また、環境や生活リズムが変わっていなかったとしても
何かしらの出来事で
愛犬がストレスや不安を感じている場合も
ご飯を食べないときがあります。

そういう場合は
幼犬と一緒に過ごす時間を増やしたり、
適度に遊んだりしてみましょう。

また、音楽を一緒に聞いてみたり
アロマを使ってみるなどして
愛犬をリラックスさせてあげることも効果的です

病気や怪我をしている

上記のような原因に一切心当たりがなく
それでも、2~3日続けてご飯が食べない場合は
病気やけがをしている可能性もあります。

病気や怪我をしている場合は、
自己判断することで取り返しがつかないことにもつながりますので
自己判断せずに動物病院に連れて行くことが必要です。

発熱や下痢、嘔吐、元気がないなどの場合は、
早めに診察を受けましょう。

また、予防接種やワクチン、フィラリアなどの
定期的な健康管理も忘れずに行ってください。

まとめ

以上
幼犬がご飯を食べないときの原因と対策について紹介しました。

幼犬は成長期で栄養が必要なので、食欲がないときは気になりますよね。
しかし、一時的なものであれば心配ありません。
原因を見極めて適切な対処をしてあげましょう。

もし、3日以上ご飯を全く食べない場合や、
水分も摂らない場合は、
生命の危機の可能性もありますので
すぐに動物病院に連れて行ってください。

幼犬の健康と幸せのために、飼い主さんも一緒に頑張りましょう。

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